年収アップのための根本治療

貧乏になるかカネ持ちになるか、それを決定づけるのは「お金観」。つまり、お金に対するあなた自身の価値観です。 カネ目当てに何かすることを嫌悪してませんか。この世はお金でまわっていると認めたくないですか。ギャンブラーを見下してませんか。

お金に対する執着チェック

たまには、
自分のお金に対する価値観をチェックしてみましょう。
お金に対する価値観──お金観──によって、
貧乏になるかお金持ちになるかが決まってしまうといっても過言ではないです。
自分でも気がつかないうちに、
稼ぎに多大な影響を及ぼしていて、
年収を決めてしまっているのがお金観だからです。
まずはカンタンなチェックとして、
ひとつききましょう。
あなたが友だちのために、
一生懸命やってあげていることがあるとします。
それを別の誰かに
>どうせおカネ目当てでやってるんでしょ。

いわれたとして、
どんな気持ちになるか?
>ちがう!
>わたしはそんな不純な動機でやってるんじゃない!

って、
ムキになって反論したくなるようなら、
このページ、
さらに真剣に読んでいただいたほうがいいです。
動機が不純ってなんですのそれ?
って話なんです。
ギャンブルするかしないか
っていうのも
わかりやすいチェック。
お金は堅実にためていくのがあたりまえと思っている人は、
たいてい、ギャンブルする人に対して否定的で、
愚かだと思ってますね。
一攫千金とか、
そういう調子のいいトーンの言葉に抵抗を感じる。
うまい儲け話にホイホイとシッポ振ってついていく反対のタイプは、
相対的に計算が弱くって、お金を失うのが慢性化していることが多いです。
自分がギャンブルするかしないかより、
ギャンブラーに対してどんな気持ちを抱くか
のほうをチェックしてみましょう。
お金に執着する人を見て嫌悪感が浮かぶとしたら、
やはりそれは心のどこかでお金を嫌悪しているのと同じです。
ねずみ講っぽいネットワークビジネスとかも、
嫌いな人は多いはずです。
自分がやるか、やらないか、ではなく、
やってる人に対する偏見がないかどうか
チェックします。
>そういうの、
>個人の自由だからいいんじゃない?
>へーっ、
>ずいぶん儲かった人もいるのねぇ。
>すてきよね。

って、
サラッと流せるかどうかです。

お金を否定しない

お金に不自由したくないあなたは、
拝金主義的な人たちの存在を否定してはいけません。
大金持ちになりたいならなおさら、
お金に対する想念をすみからすみまでチェックして、
否定的な要素をしらみつぶしに消去したほうがいいです。
あなたがある人のために何かしてあげたのは、
もちろんその人のことが好きだからで、
純粋に好意から生まれている行動でしょう。
ボランティアにも熱心かもしれない。
それをカネ目当てといわれたら、
不愉快になるのは当然ですし、
そもそも事実ではありません。
でも、
いいんです。
右利きのあなたが、
相手の勘違いで左利きだと思いこまれていたとして、
ムキになって否定しますか。
>あれっ、
>なんでなん?
>どこでまちがえられたんかな?

ですね。
>お金に細かいよね
っていわれても、
まあそういう面もあるかもね

いいじゃないですか。
ほんとうに1円も受け取るつもりがないときにでも、
おカネが目当てだと決めつけられてもいいじゃないですか。
聖人君子じゃないんですから、
そう思いたい人にはそう思わせておけばいい。
お金に対する価値観を、
そんなふうに、
まずニュートラルに戻していってほしいんです。
おカネが目当て
だとしたら、それは?
  • あさましい
  • いやらしい
  • しみったれてる
  • 意地汚い
  • せこい
‥‥ですか。
思いつく言葉をいろいろ挙げてみてください。
もしお金に対してポジティブなら、
カネ目当てって聞くと
  • ふつうやん
  • あたりまえやし
  • すばらしいんちゃう?
  • それ以外に何が?
って感じです。
くれぐれも、
お金持ちになりたくないならどうでもいい話なんですけど、
なりたいなら、
カネ目当てがあたりまえの姿なわけですから、
もう根っこから、
そういわれるために努力したほうがいいわけなんです。

お金に愛を

お金に対しては、
ニュートラルでいるのがいちばんいいでしょうけども、
もし、いままでお金観がネガティブに傾いていたと気づいたら、
ウルトラポジティブなほうへ振りきってみるのがいいですね。
かたよりを矯正するためにあえて真反対の方向へ過度に傾ける、
いわば一種のアファーマティブアクションを起こすわけですね。
いちばん極端でわかりやすいのは、
ギャンブルやねずみ講っぽいネットワークビジネスなど、
自分がいままで嫌悪していたことを、
いっそやってしまうことです。
あえて手を染める
かくいうキクゾウさんも最近、
子どもたちの学費が払えなくなるかもしれない不安に直面し、
お金に対する愛情が足りてなかったことを猛反省しました。
愛情を阻んでいたのは、
やはりお金に執着をもつことへの嫌悪感
自分には嫌悪感なんかない!

思ってたんですけど、
自分の想念をセルフチェックしてみたらすぐにわかりました。
嫌悪感だらけだったってことが。
ビットコインとかNEMとか、
仮想通貨でナンンボ儲かっただの急落してナンボ損しただの、
そんな騒ぎも雑音あつかいで耳に入れませんでした。
副収入全般に対しても否定的で、
アフィリエイトやIPO投資などに手を染めるヤツがいても我関せず。
世の中、
お金より大事なもんがいっぱいある!

固く信じてましたし。
ていうか、
それはいまでもそう思いこんでます。
思いこんでる?
っていうのか、
自動的というか無意識的に、
そういうことにしておかないとマズい‥‥みたいな刷り込みがあって、
そうじゃないとしたら罪悪感が出ててしまうような‥‥
まさにここなんです。
どっちが大事
とか、
比較すること自体が不必要な価値観。
いつ、だれに、どう教わったか、
思い出せないけれど身についたもののことを道徳とか倫理とか常識といいますが、
お金にまつわる価値観ってそれほど無防備だから怖い。
やっぱりお金って、
損得をめぐってすさまじい争いが起こるし、
恨みや憎しみがこもって殺しあいにまでエスカレートするし、
人の一生を完全に狂わせるものでもあるから、
できることならあまり近づかないほうがいいよっていう教訓もわかりますけどね。
とにかくそんなふうに、
自分に染みついた価値観を少しでも紐解いて、
強引にでもいいからバランスを矯正していく。
ギャンブルやりましょう!
いや、やらなくてもいいんで、
ギャンブラーのみなさんを肯定、称賛しましょう。
(実際、ギャンブルで勝ち続けるって、
たいへんな探究心の賜ですから。)

わたしも、
いままで抑制していたことを、
みずからの手でやりはじめたり、
一生懸命やってる人を応援するようにしました。
そのひとつがアフィリエイトであり、
IPO投資であり、仮想通貨購入ですね。
そっちで儲けようという気持ちはまだ、
正直いって低いです。
しかし、
こうすることでアレルギー反応を完ぺきに消す。
うさんくさい儲け方を、
徹底的にリスペクトする。
もちろん反社会的なのはダメですけど、
コンプライアンスが守られているならいい。
>なんといっても世の中おカネなのよ。
>ね、
>おカネ、おカネ、おカネもってる男がいちばんよ。
>そう思わない?

とまあ、
こんなお姉さんに口説かれても、
なーんの引っかかりもなくサラッと流して、
万札いっぱいオッパイに挟んであげられたらいい。
お金を愛する修行です。

お金の神さまが微笑むのは

さ、ここで、
スピリチュアル度の低いみなさんは、
ほんとうにお金を愛する修行だけで年収がアップするのか?

ていう現実的な疑問をおもちになるでしょうね。
もともとギャンブルやってるのに、
ぜんぜんお金がたまらない人も大勢いらっしゃるでしょう。
あの‥‥
ギャンブルやりゃあなんでもいいって話はしてませんからね。
お金を粗末にしてるってことは、
やっぱり愛情が足らないってことなんで、
ギャンブルで負けが混んでいる人は逆にやめてみたほうがいいです。
がっちり守りすぎるのもよくないし、
荒っぽく派手に使いすぎるのもよくない。

想念はすでに現実化してますし、
これからも現実化しつづける。
それが真理である以上、
お金に対する価値観を健全なものに調整すれば、
過不足なく手に入って当然。
具体的な方法なんてもんは、
ある日、
神さまがコソッと教えてくださるもんなんです。
もちろんお金の神さまですけど、
会ったことないですか?
そのうちきっと会えますよ。
鰯の頭も信心から
っていいますけども、
信じる者は救われるっていうのは科学なんですよ。
かなり大切な原則の応用編みたいなもん。
そんなわけで、
このままではお金が足りなくなるわたしですが、
まずは想念の調節から取りかかることしか考えてません。
でも、
まあ見ててください。
想念で描かれたことは、
思考がそれに続きますし、行動もそれに調和したものになるし、
まわりの見方も相応に変わってくる。
まるで自動的に勝手に実現するような感じに見えるもんですが、
無意識のうちに自分が変わっていってるってことなんです。
心の中に想い描くことっていうのは、
それほど最上位の強い影響力をもっている。
無邪気に信じていれば、
お金が引き寄せられるように入ってきます。
うたぐり深い方、
なりゆきをお楽しみに。
かなりの額が入ってきますから、
うたぐってるヒマがあったら真似してくださいね。