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コンフォートゾーンを壊すとこから
日本には「ぬるま湯」っていう言葉がありますが、コンフォートゾーンっていうのは、まあそれと似たようなもん。
居心地がいいから問題はないんだけれども、
成長という意味ではどうかっていう話。
快適な場所に長くいつづけると、
学びが少ないってことでもあるわけで。
コンフォートゾーンの外側には、
ラーニングゾーンっていうのがあります。
学びの領域っていう意味ですが、
ここはストレッチゾーンともいわれます。
未知の体験に遭遇し、対処するために判断力などを必要とするので、
失敗するリスクもあるかわりに成長というリターンもある。
日本ではそんなに有名ではないですが、
ミシガン大学ビジネススクール教授だったノエル・M・ティシーって人が使い始めた言葉です。
ティシー氏は、
20世紀最高の経営者といわれるジャックウェルチに影響を与えたことでも知られています。
ラーニングゾーンの外側はパニックゾーンで、
これは読んで字のごとく、自分の能力の限界を超えた状態で、
わちゃわちゃと慌てふためくばっかりですから学びは起きません。
昭和の価値観に
逆境が人を育てる
っていうのがありますが、
要は圧がほどよくかかっている状態が大切なので、
ストレスが強すぎると人はつぶれてしまうだけなんですね。
自分で調整できればいちばんいいんでしょうけど、
それがなかなかふつうはむずかしいんで、
自分を導いてもらうためにコーチやトレーナーという存在が必要になってきます。
メンターっていうのはさらにそれの上位概念なんですね。