情報発信基地を作ろう - はじめの作業

千里の道も一歩から。年収1千万やろうが1億やろが、ネットビジネスで稼いでいくなら最初の作業はたいして変わりません。 誰もがここから始めることになるんです。ただしこれはあくまで作業の話。これの前段階にビジョンがが必要なこともお忘れなくネ。


えーっ!? いままでアメブロでずっとブログ書いてきたのにぃ~。 手間いらずで簡単だったし無料だし、なんの問題もなかったんだけどなぁ~。

無料のブログでやってきたことも無駄にはなりませんよ。アメブロですでに読者がいるなら前途洋々。 もっと自由自在に、なんの制約もなしで表現できる、自分だけのメディア基地をもてたら素敵だと思いません?

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独自ドメイン取得

ドメイン
って、
いまはもうなんの違和感もなく、
ネット用語みたいになってますけど、
もともと
domain
て英語、
どういう意味だか知ってますか?
領地、領土、領域‥‥ っていう意味ですよ。
だから会社の経営で「事業ドメイン」っていうときは、
自社(自分)が事業を展開する領域を指します。
ものすごーく重みのある言葉なんです。
ドメインを取得するってことは、
インターネットの大海原に、
あなたの陣地を築くってことなわけです。
ビジネスやるなら、
はじめから陣取り合戦をイメージしといたらいいですよ。
ぬるい話はあとまわしでいいんで、
とりあえず、
血で血を洗う縄張り争いだぞ!
っていうくらいの覚悟で。
ま、とにかく、
ネット上のドメイン名は世界にひとつ。
あなただけの、
世界にひとつしかない存在証明です。
だからものすごーく重要で、
本来はロマンチックなものです。
たった10数文字のアルファベットですけど、
そこに世界観が凝縮されます。
そのわりに、
なんだこりゃっていうくらい、
テキトーにカンタンにあっけなく手続きは終わります。

維持費もほとんどかからないんで、
ひとりで100も200も取っちゃってもぜんぜんかまわないものなんですが、
これ読んでいただいているみなさんはそういう無節操なことはやめて、
ひとつかふたつ、
想いのこもった自分だけの独自ドメインに、
夢を託してください。
それがブランディングの第一歩になるんですから。
どうか大切に、
愛情を注いでいただきたいです。
たとえば独立起業して、
会社を設立するときに、
どんな社名にするかっていうのと同じなんです。
もっと大げさにいうなら、
生まれてきた子どもに名前をつけるみたいにです。
ただ、
そんなことしてると、
10分で終わる作業が3日も4日も、
それどころか2か月も3か月もあっというまに過ぎてしまいますね。
あるあるです。
ブランディングの第一歩は、
ロマンとソロバンの兼ねあいと直面するの第一歩でもありますな。
ちなみにわたしはいま、
自社で次の4つのドメインをもってます。
  • m-tone.co.jp(2002年~)
  • hayaraseya.com(2007年~)
  • yorokondeitadakimasho.jp(2011年~)
  • nogenius.jp(2014年~)

できの悪い子ほどかわいいといいますが、
まったく、
どの子もみんなかわいくてたまりません。
.pink(ドットピンク)っていうドメインがあるなんて知らなかったワ。 超かわいくない? すぐ取っちゃっていいのよね?

あら、ステキね。でもあなた、将来お店もやりたいんでしょ? .cafe(ドットカフェ)とか.bar(ドットバー)っていうのもあるから、 もうちょっと慎重に考えてみたほうがよくない?

レンタルサーバ申し込み

どこが安いとか機能が豊富とかしょっちゅうダウンするとかしないとか、
諸説フンプンいろいろあるでしょうが、
あまり時間を取られるべきではないですね。
というのも、
2~3年もしないあいだに、
おすすめの順序がころころ変わるからですね。
SSLがまだ必須じゃなかったころ、
CPIを選びましたが、
いまとなってはコスト的に割高感がでてきました。
新しいサイトはちがうとこ選んでますし、
移転も考えてます。
と、
こんなふうに環境変化で評価が変わるんです。
ここは、
みんなが使ってるとこにしとくっていう、
無難な横並び意識でいいんじゃないでしょうか。
こんなとこで独自性発揮してもしかたないので、
以下の定番でさっさと!

むかしひどいめにあったんで、
ゼッタイやめといてほしいのは
っていうクソな会社だけですね。
なーんも考えずにmixhostにしちゃったけど、別に不満はないかな。 ダウンすることはあったけど、そんなのどこのサーバにもあると思ってるし。 クソな会社じゃないみたいでよかったよ。

ワードプレスのセットアップ

独自ドメインを取得して、
レンタルサーバを借りたら、
もうあなたはいつでも自分のサイトを開設することができます。
>本日は晴天ナリ
って、
トップページに表示させることができます。
これって、
あなたが月面に降り立って最初の一歩を踏み出したくらいの意味あるんですけど、
HTMLCSSのことがよくわかってなくて、
FTPってもので自分でそれができない方は、
イマイチその実感が湧かないかもしれません。
これからお金儲けの源泉になるいちばん大事なコンテンツは、
あなたがこれから発信しようとしているメッセージです。
それが商品なんだと考えてください。
あなたは商品(=伝えるべきメッセージ)を持っているが、
その見せ方がわからなくて困っている人です。
そこで、
ワードプレスの登場ということになるわけです。
WordPress(ワードプレス)
は、
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)のひとつです。
陳列棚そのものであると同時に、
商品を自動的にきれいに並べてくれる作業ロボットみたいなもんでもあります。
コンテンツ=あなたの文章や写真やイラストや動画

マネジメント(管理)=レイアウトをととのえたりページ割りしたり
する
システム=自動的にやってくれるしくみ
です。
ワードプレスと同じ役割をするCMSは、
他にいくつもありまして、
実は必ずしもワードプレスが必須というわけではありません。
しかしシェアが圧倒的に高く、
右を見ても左を見てもワードプレスですから、
あまり意味がよくわかってないうちはワードプレスにしといてちょうだいっていうわけです。
あなたはいま、
なるべく書くこと(ライティング)に集中したいはずなので、
それを仕分けしたり並べ替えたりする作業にわずらわされるべきではないのです。
ワードプレスのインストールは超カンタン。
各レンタルサーバごとに、
インストールの手順がまとめらてますんで、
参考にしてください。

ワードプレスでちょっと迷うのはここから先、
テーマ(テンプレート)選びじゃないでしょうか。
ワードプレスを陳列棚だとするなら、
テーマはその棚をきれいに見せるテーブルクロスやマットみたいな存在だといえます。
あなたが発信するメッセージは、
動画であったりバナーであったり、
イラストであったり、写真であったり‥‥
いろんな形態をとるであろうけれども、
最終的には平面のページというかたちに仕上がって、
PCやスマホの画面に表示されて他人様の目に触れるわけです。
写真やタイトルの位置などのレイアウト、
文字のサイズ、色、
ボタンやアイコンのデザイン‥‥等、
そういうのを受け持っているのがテーマです。
これがまたいっぱい種類があるから迷ってしまう。
はいはい、
迷いたくない人のために、
4つに絞ってみましたので、
こんなかから選んでおけばまちがいないですから、
つーか、
たとえまちがったとしてもわりとカンタンに乗り換えられますから、
エイヤーでひとつ選んじゃってください。


あら、「賢威」って有料じゃない? どうせならって、つい無料のほう選んじゃいそうだけど、 だめだめ。そんなセコいこと言ってちゃだめなのよね。

「JIN」って、有名なアフィリエイターのひつじさんがアイデアを出して作ったテーマなんだね。 だったらアフィリエイターのかゆいところに手が届く仕様になってるに決まってるよね。

サイト構成の設計

ここまでのステップ、
ぜーんぶ合わせても1~2時間でチャカチャカ
っとやってしまえるくらいのスピード感なんですが、
さて、
サイト構成の設計はどうでしょうね。
骨格を描いてみましょう。
もうすでにあなたが何かの専門家で、
誰にも負けないくらいの知識をもっているとか、
年収を一気に何倍にも伸ばした経験があるとか、
二代目だから取り扱う商品が決まっているとか‥‥
であれば、
これから自分が発信していきたいメッセージは絞りやすいでしょうけど。
サイトマップ
って、
どこのサイトにもあるんでご存じと思いますけど、
あれを最初に描いておくっていうことなんです。
意外とむずかしいですよ。
あなたが書きたいことを書くっていう姿勢、
もちろん大切ですし、
そうじゃなかったら持続しないんですけど、
それよりも役に立つっていう視点が何よりも肝心。
趣味のブログじゃなくて、
ビジネスなんで、
社会に貢献するビジョンが問われるところなんです。
一発大穴を当てようって企画じゃないので、
10年、20年のスパンで考えみてください。
はじめはきっと夢中になれると信じて始めたプロジェクトでも、
飽きるとか息切れすることが往々にしてあります。
いままでの人生経験を総動員して、
これが自分の集大成だというくらい、
ありったけの気合いをこめてほしいですね。
4つか5つの大きな親カテゴリー(3つだとちょっと少ない印象)に、
それぞれ2つか3つの子カテゴリー(サブカテゴリー)
っていうのがおすすめの構成です。
てことは、
子カテゴリーは10~15になります。
2時間や3時間でササッと骨格が組める人は、
きっとふだんから意識の高い方でしょうね。
尊敬します。(←自分は無理ってことです。)
カテゴリー分けが明確だと、
読んでる側もすっきり理解しやすいし、
何より、
書いてるあなたに迷いがなくなるので筆が進むはずです。
急がばまわれっていう言葉もありますんで、
ここはじっくり骨格を練ったほうがいいです。
ただし、
悩むのはせいぜい2~3日で止めといてください。
どうせあとから変わりますから。
アメブロではテーマで分類してたけど、親とか子っていう意識はなかったわ。 思いつくままに書きたいこと書いてるだけじゃ不十分ってことよねぇ‥‥

ライティング!ライティング!ライティング

さあ、
以上の準備が整ったら、
書いて、書いて、書きまくりましょう。
ライティングです。
ここまでの作業は、
すべて書くための前準備にすぎません。
正確には、
あなたの書いたものを世に問うための準備です。
インターネットの世界では、
あなたの存在を文字によって検索エンジンに認知してもらうことから始まります。
YouTubeによる動画配信が普及してきたので、
パフォーマンスで認知を広げるパターンも増えてきましたが、
残念ながらエンターテイメントはわたしの管轄外です。
もっぱら文字であらわされた情報を扱うことになるので、
基本、
メッセージは書いて伝えるんです。
ひらたくいえば書いてナンボ
書かないことには何も始まらないし、
書けなければ明日は来ないのです。
SEOにしてもテキスト勝負です。
1記事あたり1500~2000文字を目安に、
最終的に100記事以上のサイトに育ててください。
自分で書くか、
外注して書かせるか。
自分で最終チェックして品質管理できるなら、
それはどっちでもかまいません。
必要に応じて写真や図、グラフ、
動画などを挿入して親切度をアップさせましょう。
人々のお悩みごと解決につながるお役立ち情報を、
質量ともに充実させることができれば、
おのずと稼ぐサイトができあがります。
はじめのうちは空振りしてもいいからいっぱい書きましょう。
書けば海路の日和あり
って、
むかしからよく言うでしょ。