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おカネに対する価値観チェック
>あなた、>いくら給料もらってんの?
って、
ぶしつけに質問されて正直に答える人は少ないですね。
だいいちこんなこときくこと自体、
親しさの度合いにかかわらず日常会話ではたいへん失礼です。
お金の話って、
なんかいやらしいと思ってますよね。
日本は諸外国とくらべても、
お金について話さないことが美徳みたいなとこあって、
自分のフトコロ事情を秘め事にする傾向が強いです。
サラリーマン家庭はさらにお金の話をしたがらない傾向が強いです。
忠義なのかなんなのか、
お金のためにやっているのではないってことに重きを置く、
そんな価値観が国民性として根づいてます。
ただし、
伏せるからよけいいやらしいってことも多々あるわけで。
いくら儲かったとか損したとか、
こんどのビジネスはどういう計画でどれだけの利益率が見込めるかとか、
サラッと日常的にお金の話を口にできる環境があるのはいいですね。
あなた自身の価値観はどうですか。
親切でやってあげたつもりのことに対して、
相手が謝礼を払いたいと言い出したらどうでしょう。
お金を受け取ることに抵抗ありませんか。
とにかくお金をいやらしいものだ、
トラブルの元だ、こだわらないのが正解だ、
などと、しみったれた態度を嫌悪していると、
お金はあなたからだんだんと離れていくようになります。
正確には、
あなたがお金を遠ざけているわけなんですけど、
自分ではそれになかなか気づかない。
お金そのものにはキレイも汚いもありませんから、
たったいまから想念を改めることにしたらいいです。
どうせ自分なんか金持ちになんかなれるわけないって、
ずーっと前から思ってるわね。
あたりまえすぎて疑ったこともないわ。
極論すれば、お金持ちになれない人っていうのは、
自分がお金持ちにならないように自分から仕向けている人っていうことがいえますね。
自分の価値を低く見積もるな
この話は動画でも解説してるんですが、今回の動画を撮影するために500万円の札束を用意してみました。
サ、ツ、タ、バ,です。
数百万単位のお金をキャッシュで扱うことってふだんないので、
なかなか新鮮でした。
1年かかって汗水たらして働いて、
年収500万円に届かない人っていっぱいいるわけなので、
この札束の重みはリアルです。
あなたの目標年収はいくらですか?
来年いきなり1000万円が無理っぽいとして、
当面いくらを目標にしますかっていう話です。
彩さんの目標年収は当面700万円。
なのですが、
では、いつ達成できると思うかと尋ねられて、
口がモゴモゴしちゃいましたよね。
いつかはやれるだろうと漠然と思っているだけで、
本気で達成できると確信できてないわけです。
(動画のセリフをよく観察してください。)
潜在意識が無理だ無理だと思っているものが、
くつがえって達成できることはないです。
これ、絶対の法則なので、
信じない人はもう好きなだけビンボウしたらいいです。
自分に自信のない人は、
自信のない言葉づかいをするからますます自信をなくすので、
一生自信のないままということが起こります。
>富める者はますます富み、
>貧しい者はますます貧しくなる
って、
聞いたことありますか。
新約聖書「マタイ福音書」13章12節に書かれている一節から由来しているので、
「マタイの法則」と呼ばれていますが、
経済学では外部環境に原因があるような捉え方をしてます。
わたしの解釈はちがいます。
貧しい者は自分で貧しい道を選択をしているから、
ずっと貧しいままだなんだと言ってます。
ここ、悔しがるとこですよ。
じゃあどんなふうに貧しい道を選択してるか、
簡単にその悪循環を断ち切ることができる「口グセ」を、
次章で教えてますから参考にしてください。
ボクは目標年収1億円って言ってるけどな。
いま300万ちょっとだから、30倍以上。
すごいだろ。だって目標はデカいほどいいんじゃない? ちがうの??
誰でもお金持ちになれる魔法の口グセ
原則からすると、いま、お金持ちじゃないあなたも、
あたかもお金持ちになったかのような心持ちで日々を生きるといいです。
あなたはすでに目標年収を達成しました。
いちばん気をつけてほしいのは、
もう金輪際、
ビンボウくさいオーラを出すのを止めるっていうことです。
気のもちようで止められることなので。
ビンボウとビンボウくさいのは別だ、
と、
ここでハッキリ理解しておきましょう。
ビンボウって、
お金のないことを指してるので、
実際にお金がないとしたらその事実はどうしようもない。
でもビンボウくさいのは別。
あなたがビンボウくさいオーラを出していると、
まわりの人もあなたをビンボウな人として扱うだろうし、
自分でも自分のことをビンボウだと信じこんでしまうだろうし、
ビンボウっぽい言動があたりまえに定着してしまうので、
変わるチャンスすらない。
思わぬ大金が手に入るチャンスがあったとしても、
ビンボウくさいお金の使い方をするので、
やっぱりまたビンボウに逆戻りっていうパターン。
たとえ現実はどれほどビンボウでも心はリッチに、
お金に困ってないってことをハッキリさせましょう。
ビンボウくさいオーラを止めるには、
まず、
口グセに気をつけることです。
お金のない人はお金がないという現実を無防備にさらしてますね。
あるいは反対に、
お金があるようにカモフラージュしたりとか。
いまから教える方法は、
ちょっとまぎらわしいんですけど、
ありもしないお金を「ある」かのように「ごまかす」のとはぜんぜんちがいます。
ただ、
>オレはカネはあるよ
って言う。
何億も持ってるっていうわけじゃなし、
(食うに困らないだけの)カネはあるっていう意味だとしたらウソじゃないし、
(死なずに済む程度の)カネならあるっていう意味ならひとり残らず当てはまる。
まあとにかくカネはあるって言い切る。
これはショウゾウさんがフリーター同然だった若いころからほんとうにやってた習慣で、
当時はあまり意味もわからずウケ狙いのハッタリだったかもしれないけど、
いま思うと、
驚くほどの環境変化をこの口グセが起こしたと実感してます。
>お金に困ることがあったら言ってこいよ、
>いつでも相談に乗るから。
とか。
お金がなくてもこのくらいのことは言えるんですよ、
実は、あなたでも。
ウソはついてないのだし、
役に立てるかどうかは別として、
ほんとうに相談に乗ってあげればいいのだし。
よっぽど心配なら、
>役に立てるかどうかわからないけど、
>聞くだけ聞かしてもらうから。
って
つけ加えておけばいい。
簡単ですぐ実行できるんだから、
まぁやってみてください。
自分に起こる変化はすぐ確認できますから。
目標年収1億円とか言ってるくせに、
「お金に困ったらいつでも相談に乗るよ」っていうのは言えないよなあ。
そうかあ‥‥メンタルブロックってこうやって見つけるのか。
おカネの愛し方
おカネの愛し方には、人それぞれいろんな流儀みたいなものがあって、
観察してるとほんとうにおもしろいです。
わたしがいままで会ってきたお金持ちの人たちも、
それぞれにユニークな愛し方を実践してました。
以下は一般的によく聞く愛し方の例です。
- お札は向きをそろえる
- 金種ごとにきちんと分ける
- お札は折り曲げないように長財布を使う
- 毎晩寝る前に現金を数える
- お釣りは新札で渡す
- クレジットカードを持たない
- ボーナスは現金で渡す
おカネに対するリスペクトがにじみ出てますよね。
キャッシュレス時代の到来で、
現金を扱う機会はどんどん減ってますが、
日本のキャッシュレス化が遅れているのはいいことなのかもしれないです。
現金商売を大切にしてきた文化なので。
わたしはIT業界に身を置いてることもあって、
ふだんのビジネスで現金をさわることはないのですが、
札束を愛するかわりに数字を大切にしてます。
お金の出入りを1円単位まで把握してるんです。
年に1回の決算ですら数字がまとまらずに大騒ぎする会社もありますが、
うちの会社では数字の動きはほぼ透明、
いつでも見える化されてます。
お金が快適に暮らせる家みたいなものをイメージするといいですね。
わたしが愛してるのはおカネっていうよりポイントカードよね。
それで財布がだいぶ分厚くなっちゃってるだわね。ダメっぽいパターンだわね。