独立開業直前!最後まで残った課題って何だと思う?

司会、アナウンサー、トークトレーナーのお仕事で独立を志した彩さん。 ネットのど素人からスタートして、サイト開設してブログ書いて、 ランディングページの作り方とか、SNS広告の運用方法とかYouTube動画の編集から配信まで、まじめに勉強を続けてきました。 儲かるのはリアルかネットか、それはまだわかりませんが、開業直前まで残った課題とは何だったのでしょうか?



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女性起業家の典型パターン

初めて会ったころの彩さんは、
>日本一の司会者になります!
みたいな大きな夢を、
人前でなんの屈託もなくサラッと宣言してしまう、
純粋すぎる女性起業家の卵ちゃんでした。
>どこのお嬢さまやねん??
夢見る夢子ちゃんにしては、
見ている夢があまりにも壮大で純粋で、
思わず引きこまれてしまいました。
>このコなら、
>ほんとうにやってしまうかもしれない‥‥!

くらいの勢いはあったんですよねー。
根拠のない自信ってよく聞きますが、
彩さんの場合は別に自信があるわけじゃなく、
ダメかも~ってうじうじしてることは多いんですが、
ただ根拠のない素直さがあるだけ。
女性起業家って、
こんなふうに素直な思いこみを握っている人が多くって、
何かひとつでもスキルを手に入れたら、
それだけで突っ走ることって珍しくありません。
カラーの勉強しました、とか、
フラワーアレンジメントの資格を取りました、とか、
パワーストーンとかスピリチュアルとか。
一瞬でぴゃ~って空高く飛び立ちますから、
しゃぼん玉みたいにパッと壊れて消えることもいっぱいあるんですけど、
でもやっぱりすばらしい飛翔力だと感心します。
ま、彩さんとは、
ちょうどわたしが起業塾を開いたときに出会ったので、
これも何かのご縁かなったことでずっと応援してきました。
くじけず一途にずっとがんばってる姿は立派ですね。
彩さんが無事に起業できたら、
どんな女性起業家でもプロデュースできるかなってことで、
ショウゾウさんもがんばりました。
結婚でもビジネスでも感性だけで突っ走るわよね、ふつう。勢いに乗らないと、なーんもできないってわかってるし。

そうよね。いちいち考えてちゃ疲れるだけだもんね。 思い立ったが吉日っていうしね。走り出してから考えるってことでいいじゃん根。 要は行動よ、行動。

開業する前の準備はたったこれだけ

開業する前の準備とひとくちにいってもね、
何をやるか、どこまでやるか、いくら稼ぎたいか、目的は何か‥‥
みたいな背景によって、ピンキリですね。
ピンキリすぎてひとりひとりアドバイスもバラバラです。
女性起業家によるあるパターンとして、
旦那さんがとりあえず家計を支えてくれてるので、
収入面ではあまり深刻に心配しなくてよくて、
やりたいことを思いっきりやれるっていうのがあります。
お気楽といえばお気楽。
彩さんもそれが当てはまるのですが、
100%旦那さんに依存できるほどではなくて、
自分もいくらかは家にお金を入れないといけないという条件。
なので他に非正規で仕事をもってます。
独立開業だからといって、
固定収入の見込める仕事をスッパリやめたりはしません。
複業からのシフトで起業。
もっとも計画的で安全だから、
誰にでもおすすめできる順序ですよね。
あわてなくっていいって、とても大事。
やってみないとわからないんだから、
さっさとやっちゃったらいいですよね。
起業してやっていくために必要なものって‥‥??
もしかして何もいらない‥‥わけないけどね、
売るもの、
すなわち商品、サービスさえあればいいんじゃない?
いまどき女も男も関係ないんじゃないかな。 ボクなんか独身だし実家だし。収入ゼロでも当分やっていけるんだから。 リスクのないネットビジネス、ずっと前からいろいろやってるよ。

商品さえあればいい

他に収入源があって、
開業してから売上ゼロでも困らないならそれが最強。
自分を追いこんで追いこんで追いこんで、
超短期で爆発的に集中して何某かのモデルをつくってしまう
っていうパターンもいいでしょうすが、
ふつうの人にはそんな危ないことすすめられませんので。
なるべく身軽に。
  • 借金しない
  • 従業員は雇わない
  • 在庫は持たない
  • 有料オフィス借りない

この条件でじゅうぶん何百万、何千万と稼げるんだから、
それでタネ銭つくってからスタッフ雇ったりオフィス借りたりしたらいいでしょ?
なんで先にお金の出ていくことすんの?
そんなに赤字先行の負債人生が好きならそうしたらいいけど、
欲をかかずにコツコツ継続してやりましょうっていうコミュニティだから、
理想は1円も使わずに先にお金をもらうことです。
カウンセラーをおすすめする理由もそこにある。
基本、相手の話を聴くのがお仕事ですから、
自分の耳があればできるわけだ。
「人類最古の職業」は何だったかっていうことについては諸説あるが、
やっぱり売春婦っていうのがまっ先に挙げられることが多くって、
次いで、魔術師とか聖職者とか、占い師、詐欺師など。
いろいろあってもこれぜんぶ、
元手のかからない仕事ばっかりなんです。
本質的にいうと人間力としかいえないが、
人は、
あなたという存在のありがたみに対してお金を払うわけだ。
カウンセリングやってるだけで年収1000万円を超せるとは考えてない。
この先、なんの商売をやるにしても、
どうせ人間力が問われるわけだし、
人間力がなかったら何をやっても成功しないわけだから、
より本質的な商材でビジネスをスタートすることには意味がある。
あなた自身が商品なんだと心に刻んでおくといい。
いてくれるだけでありがたいからお金を払いたくなる
存在屋
っていうのがもっとも本質的なサービスなんだ。
それがわかったら、
さ、もうめんどくさいことはぜんぶあとまわし。
早く開業しよう。
笑われて、恥かいて、拒絶されて、傷ついて‥‥
そうこうしながらサービスを磨いていったらいいってこと。
このくりかえしがなければ存在が磨かれないってことだな.