初期費用、ほとんどかからないっていうからさあ、せいぜい2~3千円のことかと思ったらさ、
1万円でもぜんぜん足りないじゃない? それってどういうことかしら。
たとえ3万円でも5万円でも、主婦にとってはめちゃめちゃイタい出費なのよ。
ですよねー。お金の基準って人によってバラバラですもんね。
たぶん、アフィリエイトは稼げるお金がハンパなく大きいから、
それに比べて5万円くらいの出費ならどうってことないっていう金銭感覚なんでしょうね。
ここでは誤解のないように、具体的な金額を挙げて説明していますよ。
このページの内容を動画でも解説しています
アフィリエイトにかかる費用
このサイトでは、アフィリエイトはリスクがほとんどないですよと言ってます。
費用がかからないから
というのがその根拠です。
が、
なんせお金の話ですから、
誤解があってはいけませんから、
具体的な内訳も挙げながら、
けっきょくいくらかかるかを整理してみましょう。
>初期費用がかけたとしてもせいぜい5万円未満ですよ
と、まあ、
そんな言い方をする人がいたとして、
5万円が安いか高いかは受け取る側の主観の問題ですもんね。
はじめの作業を別のページでまとめてますけど、
初期費用がかかるところは、
- 独自ドメイン
- レンタルサーバ
- ワードプレス用のテーマ
3点です。
他にはないです!
と、
キッパリ言い切りたいところですが、
もし、万が一あなたが、
パソコン持ってない(持ってたとしても古い)としたらどうでしょう??
極端な例外かもしれませんが、
自宅にネット回線がないとか、
いまだにガラケーを使っているとかで、
こちらが思いもよらない環境だったとすると、
最低限の作業条件を整える前段階でお金がかかってしまうわけで、
それはアフィリエイトのためにかかるお金ではないんですけども、
あなたにとってみたら初期費用に含まれるわけで、
話がかみあわなくなってしまいますね。
なのでここでは、
ネットビジネスの初期費用を計算する大前提として、
自宅にそこそこのスペックのパソコンがあって、
100メガ以上の速度でネットにつながっていて、
デジカメいらないほどのスマートフォンを持ってて‥‥
っていうくらいの環境を想定します。
以下、
100円単位の細かいところは四捨五入するなどして丸めます。
まず独自ドメイン、
これには
3000円(年間)
かかるということにしときましょう。
ドメインの中でドットのうしろにつく
「com」や「jp」、
「org」っていう文字のことを
トップレベルドメイン(TLD)というんですが、
これを何にするかによって金額が変わります。
安いものだと1000円以下のものもあるし、
はじめの1年だけなら30円とか、
タダみたいなものもあります。
3000円というのは、
「jp」とした場合の費用で、
数あるTLDの中でも高いほうの部類です。
次、
2番めの出費はレンタルサーバですが、
月に1000円あればじゅうぶんでしょう。
てことは年間12000円、
これが初期費用に加わります。
3番めの出費がワードプレス用のテーマ(テンプレート)ですが、
これは無料のものでも非常に良いものがありますが、
有料のものを選ぶとしますと、
1万円から2万5千円のあいだのレンジです。
ぜいたくに「賢威」を買ったとしますと、
25000円です。
(これより高いのは初心者ならやめといたほうが無難です。)
──はい、
ここまでのところで
独自ドメイン | 3000円 |
レンタルサーバ | 12000円 |
ワードプレス用のテーマ | 25000円 |
合計 | 40000円 |
1年間でこれだけです。
だぁからさあ~、4万円っつったら大きいんだって~。
あんまりカンタンそうに言わないでほしいのよね~。
かからないけどかけてほしいお金って?
リアルにお店を一軒もとうと思ったら、小さいお店でも200万、300万というお金がオープンまでにかかります。
それに比べると、
いかにアフィリエイトにかかる初期投資が小さいか、
おわかりいただけたと思います。
リアルなお店と比べるのはナンセンスだと思われるかもしれませんが、
アフィリエイトで儲かるお金はお店を1軒もつ以上のものがあります。
もちろんやり方しだいですが、
2~3年という驚くべき短期間で、
1千万円超を達成した本人たちと、
わたしは直に会い、
その手法を実際に取材して確認しました。
大量のライティングを中心に、
パワーのあるサイトを構築していく作業はたいへんキツいものがありますが、
そうはいってもすべてパソコンの前ですわったまま完結できる作業です。
暑いも寒いもないし、
雨に濡れることもありません。
その生産性の高さは、
他のあらゆる労働を凌ぐといっていいでしょう。
出費を抑えようと思えば下げる余地はまだまだありますが、
そこまでケチる意味がわかりません。
さっさと稼げばいいだけですから。
というわけで、
よっぽど財布の中味がキビしい方は別として、
わたしがぜひ買っといてほしいソフトがあります。
それが
Adobe Creative Cloud
なのです。
(「アドビクリエイティブクラウド」と読むんですが、
なぜかカタカナ書きされることは少ないです。)
これはいったい何かというと、
アドビという会社が提供している、
20種類以上のクリエイター向け定番アプリが、
どれでもダウンロードして使えるっていうサービス。
コンプリート版の場合、
1年間で5万~6万円ほどかかりますが、
これを、
ケチらずかけてほしいんです。
プロのクリエイターに圧倒的に支持されている、
定番中の定番で、
- Illustator
- Photoshop
- Dreamweaver
- Premiere
など、
ほぼ毎日のようにヘビーに使っているマストアイテムです。
ではこれは、
アフィリエイトやるのに必需品か?
と
きかられたら、
ま、
それはそうではありません。
代用のソフトで、
価格がもっと低いものもたくさんあるので、
アドビ製品を使わなくても稼げます。
どれもプロユースなので、
機能が豊富な反面、
取っつきが良くない面もあるために、
短期間で稼ぎたいアフィリエイターにとってはよけいな回り道だという見方もあるでしょう。
しかしそれでも、
多少の時間や手間をかけてでも、
はじめからこっちに慣れておいて損はありません。
このコミュニティでは、
アフィリエイトで稼ぐことが学びのゴールではないからです。
ひとつの通過点にすぎないわけですから、
1000万円超の年収を持続していくには、
つぶしのきくスキル
が
複数必要になってきます。
アドビのソフトに習熟していることは、
どこの現場でも末永く通用する強みとなるスキルであり、
すなわちメシのタネなんです。
あー、
かといってワタシ、
アドビの回し者でもなんでもないですけども、
この世界、
神さま 仏さま グーグルさま アドビさま
の
序列だと思っといてまちがいないです。
てことは要するに、10万円の初期費用を覚悟しとけってことだよね。
最初の1年でにそれだけかかるってことは月1万弱のペースだね。
よーし、絶対にこれを上まわる成果を挙げないとね!
先々かかるお金のことも少しだけ
心配性な方のために、2年め、3年め、
あるいはもっと長期的にかかるお金のことに触れておきましょう。
かかるというよりも、
かけたほうがいいという性質のお金です。
第一に外注費。
アフィリエイターにとって、
もっともメインでヘビーな作業はライティング(書くこと)ですが、
サイトを複数展開して儲かり始めてくると、
ひとりで書くよりライターを外注して分業したほうが圧倒的に効率が良くなります。
校正も外注化して、
自分は最終チェックだけとか。
1文字いくらで単価が設定されて、
外注市場は大いに盛り上がっています。
なので、
クラウドワークスやランサーズ、
ココナラ‥‥等のマッチングサイトで、
希望の条件に合うライターさんを探すといいです。
儲かってないうちは外注費はゼロでもいいですが、
自分の作業を軽減するためですから、
どんどん活用したらいいですね。
次に広告費。
あれこれSEO対策を講じて上位表示させ、
アクセスに結びつけてマネタイズするっていう流れは、
クリック成果型でも物販型でも同じことですが、
それだと検索エンジンのアップデートに振りまわされたり、
反映までに時間がかかりすぎたりします。
そこでリスティング広告を使えばSEOに関係なく、
意図したページにアクセスを呼びこむことができて成果が早くでます。
広告コスト以上のリターンが入れば利益が出て勝ち、
そうでなければ赤字が出て負けっていうわけで、
バクチのような側面が強くなります。
リスクが伴いますから初心者にはおすすめしません。
以上、
アフィリエイトに特有な支出といえば、
ライティング外注費とリスティング広告費、
この2つだと思っといていいでしょう。
いずれも、
かけたくなければかけなくていい費用ですので、
きちんとコントロールしていれば負担になることはないでしょう。
その他、
アシスタントを雇ったら、とか、
事務所を借りたら、とかいう費用は、
どんな商売にも共通している費用で、
ネットビジネスにかぎったものではありませんので、
ここでの説明は割愛します。
くれぐれも、
赤字を出さないようにしっかりプランを立ててくださいね。
リスクがないっていう情報を鵜呑みにするのも良くないってことがわかったわね。
やるからには集中して作業して、月1万円のカベは絶対に越えたいわ。