マネジメントゲームと仏法 ── いわゆる「菩薩MG」

5年分の会社経営が2日間で楽しく学べる事業シミュレーションの定番。 製造、販売、採用、在庫、決算、納税、銀行借入、資金繰り‥‥ ビジネスの一部始終をリアルに、もっとも効率よく体得できる教材は他にない。

photo:KIKUZO

ボコボコにされたくなければ、 闘いのルールをゲームで学んでからリングに上がるべし。

第10回「菩薩MG」は開催延期/日程未定



瀧本光静オフィシャルサイトへ


●マネジメントゲームと仏法・10

  • 仏法監修:瀧本光静上人(日蓮宗僧侶)
  • とき:開催延期/日程未定
  • ところ: itsu葉(いつば)
    (神戸市中央区京町67 KANJUビル2階)【注意】第9回までの会場とは違います!!
  • 参加費:25,000円(昼食およびゲーム後の交流会を含む)
    ※エムトーン正規クライエントさまはご優待特価16,000円
    ※ゲーム後の交流会(いわゆる3.5期)参加は必須とさせていただいておりますので不参加の場合でも相当分費用は返金いたしません
  • 定員:30名(5卓)

まん延防止等重点措置、緊急事態宣言、等により、兵庫県下の飲食店に対して22時より早い時刻での時短営業の要請が出された場合、このイベントは延期とさせていただきます。
インストラクター:柴田松美

数字はしたたかに こころはしなやかに
2日間で5年分の経営を体験するMGの中で、いちばん人間性があらわれるのは、リスクカードを引いたとき。そして、「踏まれた」とき。計画が崩れて焦る、カーッとなる、悪態をつく‥‥。そこでの振る舞いによって結果に大きな差が。
 MGには「力のMG」「頭のMG」「心のMG」の3つがあるといわれますが、ゲームの達人ほど、このバランス感覚がすぐれているために、「なぜそこでそれ?」と、まわりが首をかしげる意思決定ができるのです。
 仏法はけっして宗教ではなく、世界最古の心理学であり実践哲学です。MGを通じてお釈迦様の教えを実践し、こころをしなやかに扱いながら数字にはしたたかに。かしこい儲け方を学びましょう。

■第1日めの朝は9時半から受付開始です。
■宿泊はありません。通い形式です。
■ご持参いただくもの
  • えんぴつ(シャープペンシルでも可)
  • 消しゴム
  • 電卓(ボタンの大きなものがおすすめです)
  • 30cmものさし
  • 100回帳(お持ちでない方は会場でお渡しします/無料です)

■お申し込みの受付
受付は参加費をお支払いになられた順に確定します。お支払い方法についてはお申し込みページをご覧ください。
■その他
当日はラフな服装でおこしください。スーツ、ネクタイはNGです。

菩薩さまのオリジナルキャラクターできました

第9回の模様



photo:相澤誠


第8回の模様



photo:相澤誠


第7回の模様



photo:相澤誠


第6回の模様




photo:相澤誠


第5回の模様



photo:相澤誠


参加された方の声

学んだことを具体的に挙げてもらいました


MG初体験の方の感想です


ほかのMGとくらべてみたら


目隠しされたままケンカしてるんですか?

いろんな社長がいてるもんですなぁ。
社長って、
会社でいちばんえらい人のことなんだろうし、
何千万、何億も売って稼いで給料払って商売やってるし、
銀行だって信用して何億円も何十億も貸すんだから、
もちろん利益の計算くらいちゃんとできるんだろうと思いますわな、
ふつうはね。
わたしも自分が社長になる前はそう思ってましたが‥‥、
ところが、
それは完全にまちがってました。
こと中小零細にかぎっては、
大半の経営者は決算書なんかに目もくれないし、
PLBSと聞いてもなんのことかわかず引きつけ起こしそうになるし、
だからもちろん、
売上高と利益ではどっちが大事なのってことも考えたりしません。
肝っ玉がすわりすぎた豪傑ぞろいです。
そんな人らにとっては、
銀行の預金残高がイコール利益
らしく、
つまり
儲け = 動かせるキャッシュ
と、
そういうことになっているらしいです。
借りたお金と稼いだお金の区別もない
‥‥っていうか、
区別のつけ方がわからないから直感だけで暗算してますね。
>今月は儲かっとるはずや
みたいな。
目隠しされたままケンカしても、
ぶんぶん腕を振りまわしてるだけで勝てるんですね、
そういう人らは。
腕っぷしが強いんで。
ただですね、
いつでもいつまでも勝てるかっていうと、
それがそうじゃないんですけども。
歳を取れば足腰も弱ってくるし、
業績にかげりが出てきたとたん銀行さんは冷たく締めつけにかかるわけで。
勢いだけじゃあ、
えらそうにしてられるのはせいぜい5年か6年。
まもなくチーンと‥‥
だから会社が、
残念なことにならないうちにMGをおすすめします。

第4回の模様



photo:相澤誠


リングに上がってはいけない人たち

別の意味でもっとムチャクチャやなーと思うのは、
日頃から鍛えている様子もなくひょろひょろで、
いかにも心肺機能虚弱ですって感じのフリーランサー諸氏。
税金とか社会保険とか、
事業者には逃れることのできない一定のルールがあるんですよってこともご存じなく、
それでもリングに上がろうとする。
収入 = 儲け

勘ちがいしている人たちは、
会話がはじめからかみあわないからすぐにわかりますな。
>今年に入ってから儲けは月50万です
じゃ
ないでしょ。
月平均50万円の収入があったというだけで、
それはPLでは売上高っていう勘定科目に分類されるお金のことで、
そこから原価や販管費や息が引かれて利益がどんどん小さくなるわけなんですけどね。
めでたく営業利益はプラスだったけど、
経常利益がマイナスっていうこともあるわけで。
そこでポカーンと口が開いてしまう人は、
悪いこといいませんからMGやりましょ。
まぁたしかに、
MGは強いのに、
自分の会社の自己資本比率がつかめてない社長もたくさんいます。
ナゾです。
ああいうの見てると、
MGやったからって会社が必ずしも儲かるわけじゃないのもわかりますけど、
でもやっぱり、
減価償却って何かもよくわからないなら、
MGやっといたほうがいいですよ。

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第3回の模様



photo:相澤誠


儲け方は千差万別だが真理はひとつ

なんの世界でもそうですが、
MGにも極めた人っていうのがいて、
常人の理解を超え、
もうなにがなんだかわからないくらい強いです。
資本金300万円で会社を設立して、
同じルールでたった2日間ゲームをやって、
5年分の経営して、
元手の300万円を400にできたら超優秀。
うちの社員にMGさせる場合も、
>5期やって最後に300切ってなかったらいいから
って感じで、
1割増の330でも余裕で合格なんで。
これを500や600にできる人は、
最優秀経営者(=ゲームの優勝者)になれる可能性も高いです。
ところが中には化け物みたいな人がいて、
自己資本1000とか1500とか、
意味わからんワケわからんの世界まで稼ぐ強者がいます。
強さは無限大
と、
ビビらされます。
運がいいとかよくないとかのレベルではまったくなく、
100戦100勝、
摩訶不思議なお金の魔術か、
経営には確実に勝てる戦略があるのだと思わざるをえません。
現実社会よりはるかに制約条件の多いゲームのルールの中で、
こんなにも差がつくことが脅威です。
勝者は無条件にリスペクトします。
そりゃまぁ理想的には、
戦わずして勝つというか、
それよりさらに、
勝ちも負けもない絶対的な豊かさに囲まれてたら人生それでOKでしょう。
儲かったも損したもスベったも転んだもない世界が、
やはりベストかもしれない。
しかし、
お金のない貧乏人がそれをいっても負け惜しみになってしまうだけなので、
やはりどんなことがあってもそこそこの資産はもってないと話にならない。
勝てば官軍
負ければ賊軍

って、
ほめられたものではないですが、
人間の、ある一面の真理ではあります。
だからやっぱり、
なんでもかんでも勝ちゃあいいとはいいませんが、
負けてはいけない相手というのがある。
Y理論X理論に折られてはいけない。
たとえゲームの話であっても、
いざ事を構えて戦うからには、
完膚なきまでに相手を打ちのめして圧倒的に勝たねば。
「心のMG」「力のMG」にねじ伏せられてはいけない。
気合いっていうのを、
デカい声を出して相手を威嚇することと勘ちがいしてる人もいてるようですがな。
うるせーだけやわ、
単に。
気が合うと書いて気合い
精神が統一された状態のことを指しているんですからな、
息が合って間が合って、呼吸がととっている刹那ですから、
やかましいものであるはずがない。
むだに口を動かすヒマがあったら知恵をはたらかせ、
静かに緻密に計画を練って、
勝機と見れば一気にたたみかける戦法の美しさを競ってほしいもの。
心のMG最強たるべし
と、
念じているわたしです。

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数字はしたたか
こころはしなやか

第2回の模様


photo:相澤誠